CAST & CREW

グレナダ生まれのカリプソシンガー、ソングライター、ギタリスト。“世界のカリプソ・キング”と称され、世界で最も有名な、最も成功したカリプソニアンの1人である。

トリニダード・トバゴを代表するソカシンガー。2000年代初頭よりカーニバルのアイコンとして世界のカーニバルで活躍。ソカを代表する曲の一つであるMachel Montanoとの共作「CARNIVAL」をはじめ、多くのヒット作を持つ。

アフリカのベナンで70年代に最も人気を博した有名なアフロビート・バンド。
多作ながら、“西アフリカで最も秘匿されているバンド”ともいわれる。
本作でカリプソ・ローズと奇跡の共演を果たした。

トリニダード・トバゴの政治家にしてカリプソニアン。カムラ・ペルサド・ビセッサー前首相が率いた人民パートナーシップ連合で、コミュニティ開発大臣を務めた。

トリニダード・トバゴ出身。シンガーソングライター、ソカアーティスト。2002年より本格的に活動開始。父親は有名なソカシンガーのSuper Blueで、夫はソカアーティストのBunji Garlin。トリニダード・カーニバル中にいちばん多くプレイされた曲に送られる賞「ロード・マーチ」を2003年、2008年、2009年の3度受賞している。

トリニダード・トバゴ出身のカリプソ&ゴスペルシンガー。父親はアイルランド人であり、白人の父と黒人の母のもとに生まれたカリブ海地域で最初の女性歌手である。1988年に「Woman Is Boss」で「カリプソ・クイーン」を受賞。

トリニダードの学者、著述家、映画製作者。現在、西インド諸島大学教授(ジェンダー研究・カルチュラルスタディーズ)。トリニダードで最初のフェミニズム団体の一員でもある。

ブードゥー教の国際的なリーダーであり、“ブードゥーの教皇”と呼ばれる。ベナンで司祭として活動する傍ら、国際的な先住民の問題などにも取り組んでいる。

トリニダードを代表する作家、文化史研究家。2011年、カリブ海地域の科学芸術分野に貢献したとしてアンソニー・サブガ賞を受賞。現在、国内外の芸術文化の発展に努めている。映画『スティールパンの惑星』の脚本を執筆。

カメルーン出身の映画監督、アーティスト。パリ第8大学の実験映画学科で修士号を取得。フェミニズム、ポストコロニアリズムの視点に立ったドキュメンタリーで知られる。初の長編監督作『Calypso at Dirty Jim’s』(2005年)、そして本作『カリプソ・ローズ』(2011年)は、世界各地の映画祭で賞を受賞。また、現代アフリカアートの雑誌『Afrikadaa』の創始者でもある。